北海道滞在記 その7

〈洞爺湖温泉・カルルス温泉巡り〉

「GoToトラベル」を利用させて貰って、「洞爺湖温泉」と、「カルルス温泉」に2泊3日の温泉旅行に行きました。

白老町から遠い方の洞爺湖温泉でも真っ直ぐ行けば1時間以内で着いてしまいますので彼方此方寄りながら行きました。

最初に室蘭へ寄って見ました。室蘭は、胆振地方で苫小牧と並ぶ大都市ですが、最近の鉄鋼不況で昔の面影は薄くなってきてしまいました。昔は「富士鉄室蘭」と言って「富士製鉄」室蘭製鉄所が有った所で、今は「日本製鉄」に成っています。室蘭は元々、北海道からの石炭の搬出港で栄、その後、その石炭を利用した製鉄業で栄えました。そのお陰で、北海道で最初の工業大学「室蘭工大」も有ります。今、室工と、道内の小樽商大、北見工大の単科大学が統一されるらしいと言う事で、世の中は良くも悪くもどんどん変わっていきますね。

室蘭の「イタンキ浜」と言う砂浜は「鳴き砂」で有名です。又、此処では、北海道で「スズキ」が釣れると言う事で昔から有名な場所です。

丘の上に有る「潮見公園展望台」には明治天皇が立ち寄ったと言う大きな碑が建っていました。その近くには、中々立派な「室蘭ユースホステル」が有ります。大変眺めの良い所なので一泊ぐらい泊ってみたいものですね。

そこから、丘の曲がりくねった道を暫く走ると目の前が開けて、大変眺めの良い所に出ました。此処は「トッカリショ」と言う景勝地で、断崖絶壁が目の前に立っています。火山で隆起した岩が、長年雨風に侵食されてできた景観だそうです。

高さは100m位にもなるそうです。「トッカリショ」の語源は「トッカリ」つまり、「アザラシの岩」と言う意味のアイヌ語です。

「室蘭ユースホステル」        「トッカリショ展望台」

「トッカリショ」から見た奇岩の景観

その次に「地球岬」へ行って見ました。此処は、地球が丸く見える展望台のある岬として有名で、観光バスも沢山やってきます。トッカリショ」までは道も狭く分かりにくいのですが、「地球岬」までは、別ルートで道も広く成っていますので分かり易いですね。

「地球岬展望台」            「毒饅頭屋」???

そこの駐車場に所に面白い店が有ります。売り物は「毒饅頭」です。私は食べた事無いし、あまり食べたくも無いので(?)未経験ですが、お好きな方はどうぞ確かめて下さい。でも、結果に対しては、私は保証いたしませんので“念のため!!”

駐車場の上が展望台の入口に成っていて、直ぐ展望台に上がることが出来ます。

展望台には幸福の鐘が有ります。

その目の前の下には「地球岬灯台」が有ります。灯台越しに太平洋を見ると、とても良いアングルで写真が取れます。

その横には、PCの画面を置いたような窓が有ります。此処も、窓の中に入って写真を撮ると良いですね!!中々、洒落た面白いものが有ります。

太平洋に向かって幸福の鐘を鳴らす         「地球岬灯台」

PC画面の様なのぞき窓

そこから山を下って白鳥大橋へ行きました。「白鳥大橋」は、東日本最大の吊り橋と言う事です。

大橋の側には「みたら室蘭」と言う道の駅が有ります。

「みたら室蘭」の周りには「市立室蘭水族館」、室蘭温泉「ゆらら」「屋台村」など色々な施設が沢山有りますので楽しいですね。

室蘭のソウルフードは、豚肉の「焼き鳥」と、「カレーラーメン」です。この

道の駅では、その両方がセットに成っているメニューが有りました。丁度、昼でしたのでそれで昼食をとる事にしました。

室蘭の道の駅「みたら室蘭」          「白鳥大橋」

ガヤとタラバガニの入った水槽          くじら食堂

室蘭ヤキトリと、カレーラーメンセット

 

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